積水ハウスVSセキスイハイム(間取り編)
積水ハウスの基本構造は、鉄骨軸組工法を改良した「ユニバーサルフレームシステム」といわれるもの。
「大空間も作りたい!」「大開口も作りたい!」
そのような間取りを希望する方にとっては、とても有利な構造です。
セキスイハイムのように、あらかじめ枠という寸法に制限される「ユニット工法」とは違い、イビツな土地や狭小地にもスムーズに対応しやすいところが魅力です。
ユニバーサルフレームシステムは部材も豊富で、細かい寸法調整が比較的、効きやすいのです。
また、間取りに無駄な空間ができにくのも特徴ですし、間取りを遮る柱も、目立たせることなくスッキリと収めることも出来ます。
そのため、宅内のインテリアや内装関係で、強いこだわりを持っている方でも、積水ハウスは希望通りの間取りをつくりやすいと定評があるハウスメーカーなのです。
部屋内の大空間は6m×6mも可能というもので、将来、家族構成が変わった時や、生活スタイルの変更で、部屋の増改築を希望される時でも、柔軟に対応できそうですね。
ただ、ユニバーサルフレームシステムを含む鉄骨軸組工法は、耐震性が確保された精密な構造計算の上で成り立っているので、ユニット工法のように、単純に間仕切り壁をとったり、柱をなくしたりはできません。
新築時の間取りは作りやすいけれど、将来における間取り変更は、一定の制約を受けると考えておいたほうが無難ではありますね。
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一方、セキスイハイムの場合は、反対に新築時の間取りは作りにくく、将来的な間取り変更は効きやすいといったところでしょうか。
セキスイハイムのユニットは9種類の標準ユニットと8種類のサブユニットがあり、それらを組み合わせて構造躯体を作っていきます。
各ユニットには、寸法が決められているので、間取りの微調整が難しく、例えば「あとリビングを1畳分増やしたい」「5畳の部屋を一つ増やしたい」と思っても希望の畳数を取ることが難しいのです。
組み合わせによって、間取りが上手にできたり、出来なかったりすることもあり、この点、営業マンの腕によって変わってくることもあるでしょう。
また、太い柱が室内に張り出してしまう場合も多く、工夫しなければ違和感のある空間にもなってしまいます。
ただ、セキスイハイムの構造は、耐力壁を不要としているので、自由に間仕切りなど壁をとって間取り変更できる事が強みです。
当初は、家族が集まる広い空間のリビングを設けて、将来、子供が独立してからは間仕切りを建てて書斎にしたり、趣味の部屋を作れたりします。
強い梁と柱のお陰で、細かい構造計算も不要だし、リフォームがとても楽なんです。
やろうと思えば、ユニット同士が重なった柱をとっぱらって大空間をつくる「ハイビーム工法」を使って最大約11.0m×4.7m(32畳弱)の大空間も作れます。
生活設計に合わせて間取りを変更していける事については、積水ハウスよりも融通が利きますよ。
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