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積水ハウスの断熱材

 

断熱材は、「どれだけ宅内環境を快適なものにするか」ということについては、とても重要です。

 

暑い季節も寒い季節も、断熱材が宅内へ伝える温度を安定させてくれるのですから。

 

そこで、ここでは「積水ハウスってどのような断熱材を使っているの?」

 

ということで、紹介していきます。

 

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積水ハウスが使用している主な断熱材の種類は「グラスウール」というものです。
(※ちなみに、吸音材(音を吸収する材料)として1階天井にはロックウールを使用しています。)

 

 

グラスウールとは、ガラスの細かい繊維でつくられた綿状の断熱材。

グラスウール

ごく一般的に使用されている定番のものなんです。

 

ただ、積水ハウスの場合は注文住宅ということで、お客様の希望によっては断熱材の厚みを増やせるそうですよ。

 

標準仕様、ハイグレード仕様、プレミアム仕様との3段階から断熱仕様を選択できますが、地域にもよりますが通常は、日本内陸部では、標準仕様で十分でしょう。

 

ここら辺は、コストと相談ですね。

 

積水ハウスの断熱材は壁に「グラスウール」、1階、2階天井に「高性能グラスウール」、1階床に「ポリスチレンフォーム」が設置されています。
積水ハウス 断熱材

 

壁や1階、2階天井は「綿状の断熱材」、床は「プラスチィック系の断熱材」と使い分けることで、断熱材の特性に合わせているんですね。

 

高性能グラスウールは、通常のグラスウールの繊維を細かくして断熱性能をパワーアップさせたもの。

 

屋根からの太陽熱をさえぎるために、グレードを上げているんです。

 

 

また、積水ハウスは基礎の立ち上がり部分にも「ネオマフォーム」というプラスチィック系の断熱材を使っています。

 

「ネオマフォーム」といえばヘーベルハウスが高性能でウリにしている断熱材ですよ。

 

ぐるりん断熱

積水ハウスは、「断熱性に注目しているのか」、「他社との断熱競争の影響」からなのかは分かりませんが、

 

年々、標準仕様の断熱材の厚みを増やしていったり、「ぐるりん断熱」と言われる家全体を断熱材ですっぽり包み込む仕様に変更しています。

 

数年前、私が確認したときは、(外壁)グラスウール10K100mm、(天井)高性能グラスウール100mm(床)57mmポリスチレンフォームだったところ、これからどんどん進化していく積水ハウスが楽しみですね。

 

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積水ハウスの断熱材についての注意点

積水ハウスの断熱材は、床材と一緒に付いてくるポリスチレンフォームなど、一部の断熱材を除いては現場で施工されます。

 

積水ハウスは、工場で作られた鉄骨の構造、壁パネルや屋根のパネルを現場まで運んできてから組み立てるので、断熱材の設置工事がどうしても現場で行われるんですね。

 

工場で大部分を作ってから現場まで運んでくる「ユニット構造」なら壁パネルや屋根パネルに断熱材を仕込んでから現場へ運び、合体させていくので、当然現場での断熱材設置工事は行われないのです。

 

断熱材の現場施工は、鉄骨軸組工法を採用している以上、避けることは出来ないのかもしれませんね。

 

決して、断熱材の現場施工は悪いわけではありませんが、いくつかの不安点があります。

 

1.グラスウールは水分に弱い

水分

グラスウールは綿状の断熱材。

 

湿気がこもったり、水に濡れてしまうと、質が一気に低下します。

 

積水ハウスは、現場で構造を組立て、屋根パネルを設置し防水工事が終わるまでに約7日かかると言われているんです。

 

屋根の防水が完了するまでに大雨が降ってしまった場合は、湿気がこもらないように乾燥した状態で、断熱材の設置をお願いしたいものです。

 

また、断熱材を設置している途中で、雨に見舞われたら、大変ですよね。

 

積水ハウスのことですから細心の注意はしているかと思いますが、断熱材の品質管理に不安が残りそう。。。

 

晴れた日をねらって断熱材の施工を終えられたらいいのですが、工期の都合もあり思い通りに行かない時もあるので注意したいですね。

 

 

2.設置業者の丁寧で正確な施工が求められる

丁寧な施工

積水ハウスお抱えの専門業者が、断熱材施工をするものの、

 

「しっかりとミスなく施工してくれるだろうか?」

 

「施工中も断熱材の品質管理は万全だろうか?」

 

など、不安いっぱいです。

 

というのも、グラスウールはどのような品質の高いものを使用するのか以上に、丁寧な施工が求められるんです。

 

新築時は大丈夫でも、しっかりとした施工がされていなければ年数が経つにつれて、ズレ落ちてしまうことも多いですし、

 

湿気対策を怠れば、すぐにカビが生えてきて、断熱性能が低下するからです。

 

断熱材の問題だけでなく、グラスウールの入っている壁内に隙間ができないよう気密性を保てるように、丁寧で正確な施工をしてもらいたいものです。
(※壁の気密性が高い=壁の隙間が少ない=湿気が壁内に流入しにくい)

 

3.現場環境によって品質が左右される

暑い日

相当に熟練した専門業者でも、やっぱり人間。

 

完璧な人間はいないわけで、「集中力の低下」、「体調が優れない」、などその日の調子によって「出来栄え」も変わってきますよね。

 

当然、とても暑い日、とても寒い日なども施工に影響されます。

 

灼熱の中で工事をするのは誰だって嫌だし、寒い日なんかは手元も狂いやすい。

 

心地よい季節に断熱材の施工をしてもらえると安心なのですが、みんながみんな、そういうわけにも行きませんもんね。

 

工期が決められている中で、断熱材の施工に急がなければならない時もありますし、断熱材を現場へ運び込む途中で雨が降ってきたらと、神経も使います。

 

できる限り、現場環境の良い状態で、心穏やかに断熱材の施工をしてもらいたいですね。

 

 

上記のとおり、現場施工には不安点があります。

 

でも、現場施工も悪い点ばかりではありませんよ。

 

家が作られていく過程をじっくり見たい方にとって、現場施工も良いものかもしれません。

 

また、お客様の目に触れない工場で、ほとんど作られてくるので、それが逆に不安と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 

そう考えると、「家を建てるという実感」を与えてくれるのも、積水ハウスの魅力なのかもしれませんね。

 

 

セキスイハイムの断熱材

 

 

積水ハウスVSセキスイハイム(断熱材編)

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